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韓国通販と中国系通販(SHEIN/Temu)の違いを比較

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プチプラ海外通販の二大勢力、韓国系(amood・MUSINSA・Qoo10の韓国ショップなど)と中国系(SHEIN・Temu)はどう違うのか。先に結論をまとめます。

  • 価格の安さ最優先なら中国系(SHEIN/Temu)。物量とノーブランドの低価格は圧倒的
  • 「韓国っぽい」トレンド・ブランド志向なら韓国系。K-POPアイドル着用系やブランド公式は韓国系にしかない
  • 関税の免税ライン(商品約16,666円以下)はどちらも共通。ただし「関税込み(DDP)かどうか」はサイトごとに違う

どちらが優れているという話ではなく、得意分野が違う2つの選択肢です。この記事では2026年6月時点の情報をもとに、品質・価格・関税・日数の4軸で中立に比較します。

一覧比較表: 韓国系 vs SHEIN vs Temu

項目韓国系(amood/MUSINSA等)SHEINTemu
主な発送元韓国中国(広州など)中国(一部国内発送品あり)
価格帯プチプラ〜ブランド系まで幅広い超低価格中心超低価格中心(ファッション以外も豊富)
商品の傾向K-ファッション、ブランド公式、コスメノーブランドの自社企画・汎用品ノーブランド中心の総合雑貨
関税の扱いサイトによる(amood/MUSINSAはDDP、オリーブヤングはDDU)公式FAQで関税込みと明記明確なDDP宣言なし(後述)
届くまでの目安約6日〜2週間(サイトによる)1〜2週間程度1〜3週間程度
日本語・円表示対応(主要サイト)対応対応

それぞれの軸を詳しく見ていきます。

価格と品質: 「安さの中国系、トレンドの韓国系」

中国系の強み: 物量と価格

SHEINやTemuは、中国の生産・物流網と直結した大量生産・直販モデルで、**Tシャツ数百円・雑貨数十円〜**という価格帯を実現しています。「とにかく安く数を揃えたい」「ワンシーズン着られればいい」という割り切った買い方では最強クラスです。

韓国系の強み: デザインの文脈とブランド

一方、韓国系の価値は「韓国のトレンドそのもの」にあります。MUSINSAには4,000以上のブランド公式が出店し、amoodは韓国の人気アプリABLY系のショップを横断できます(ABLYとの関係はこちら)。アイドル着用ブランドや韓国コスメの正規品といった「指名買い」は韓国系にしかありません。

品質はどちらも「価格相応+レビュー確認」

公平に言えば、プチプラ価格帯の品質が価格相応なのは韓国系も中国系も同じです。違いは、韓国系には中価格帯・ブランド品という「上のレンジ」が存在すること。どちらで買う場合も、写真付きレビューと実寸(cm)の確認が失敗回避の基本です(サイズ失敗の防ぎ方サイズ換算ツール)。

関税: ルールは共通、「誰が払うか」が違う

ここが一番誤解の多いポイントです。日本の輸入ルール上、韓国から買っても中国から買っても扱いは同じです。個人輸入では課税価格(商品価格×0.6)が1万円以下、つまり商品価格およそ16,666円以下なら原則免税になります(税関公式。革製品・ニット衣類・履物などの例外あり。詳細は関税ガイド)。

違うのは、超えたときに「誰が払うか」です。

サイト関税の扱い(2026年6月時点)
amoodDDP(amood負担)。追加請求なし
MUSINSADDP(表示価格に関税・税込み)
オリーブヤング グローバルDDU(受取人負担)。約16,666円超は受取時に請求の可能性
Qoo10(韓国発送ショップ)通常の個人輸入扱い(受取人負担)
SHEIN公式FAQで「日本へ発送される商品には関税が含まれているため、追加料金は発生いたしません」と明記
Temu公式サポートに日本向けの明確なDDP宣言は見当たらず。海外発送分は通常の個人輸入として扱われる可能性を想定しておくのが安全

DDU型のサイトで16,666円を超えそうなときは、注文前に韓国通販の関税ガイドで総額を見込むか、注文を分けるのが定石です。

今後の注意: 少額輸入の免税は見直しが進行中

なお、SHEIN・Temuの急成長を背景に少額輸入貨物が急増したことを受け、財務省の審議会で少額輸入の課税のあり方が検討され、2026年度税制改正大綱には1万円以下の輸入品への消費税課税や、課税価格の0.6掛け特例の見直しが盛り込まれました(時事通信の解説)。段階的な施行はこれからですが、「16,666円以下なら税金ゼロ」という前提は今後数年で変わる見込みです。海外通販ユーザーは制度変更のニュースに注意しておきましょう。

配送日数: 韓国系がやや速い傾向

距離と物流網の違いから、配送日数には傾向差があります。

  • 韓国系: オリーブヤング グローバルで約6〜8日、amoodで平均7〜10日。MUSINSAの「スピード配送」対象品は日本国内出荷でさらに速い
  • SHEIN: 通常便でおおむね1〜2週間。お急ぎ便の設定もあり
  • Temu: おおむね1〜3週間。配送予定日を過ぎた場合の補償制度(クレジット付与)を設けているのが特徴

いずれも注文画面に配送予定日が表示されるので、目安はそこで確認するのが確実です。「届かない」と感じたときの動き方は韓国通販が届かない時の対処法と同じ手順(追跡→サポート問い合わせ)が使えます。

使い分けの結論

こんな買い物おすすめ
韓国ブランド・アイドル着用系・韓国コスメ正規品韓国系(MUSINSA/オリーブヤング/アプリ比較)
韓国トレンドのプチプラ服を安全パッケージでamood(送料・関税込み)
ノーブランドの基本アイテム・雑貨を最安で大量にSHEIN/Temu
関税・追加請求を一切考えたくないDDP型(amood/MUSINSA/SHEIN)
1〜2万円超のまとめ買いDDP型を選ぶか、関税ガイドで確認してから

「韓国コスメはオリーブヤング、服はamood、消耗品雑貨はTemu」のように、ジャンルで使い分けている人が実際には多数派です。固定費がかかるわけではないので、両方のアカウントを持って使い分けるのが一番損をしません。

よくある質問

SHEINやTemuで買うと関税を取られますか?

SHEINは公式FAQで日本向けは関税込み(追加料金なし)と明記しています。Temuは日本向けの負担者を明示した公式案内が見当たらないため、高額注文では受取時に税金を請求される可能性も想定し、16,666円ラインを意識しておくと安全です。

韓国通販と中国通販、品質が良いのはどっち?

同じ価格帯なら大差はなく「価格相応」です。違いは韓国系にブランド品・中価格帯の選択肢があること。どちらもレビューと実寸確認が品質リスクを下げる最善策です。

16,666円の免税ラインはなくなるのですか?

2026年度税制改正大綱に少額輸入への課税強化(1万円以下への消費税課税、0.6掛け特例の見直し)が盛り込まれており、今後数年で段階的に変わる見込みです。現時点(2026年6月)では従来ルールが適用されていますが、最新情報は税関公式サイトで確認してください。

偽物のリスクはありますか?

ノーブランド中心のSHEIN/Temuでは「偽物」より「写真と実物の差」が主なリスクです。ブランド品・コスメの正規品が欲しい場合は、ブランド公式が出店する韓国系(MUSINSAオリーブヤング、Qoo10の公式ショップ)を選ぶのが確実です。

まとめ

  1. 安さの中国系、トレンド・ブランドの韓国系。優劣ではなく得意分野の違い
  2. 関税の免税ライン(約16,666円)はどこから買っても共通。違うのは「誰が払うか」(DDP/DDU)
  3. SHEINは公式に関税込みを明言。Temuは明示がないため高額注文は慎重に
  4. 少額輸入の免税制度は見直しが進行中。「税金ゼロ」前提は今後変わる見込み
  5. 迷ったら韓国通販の関税ガイドで確認+韓国通販の始め方ガイドから

韓国系サイトの個別の使い方は、amoodMUSINSAオリーブヤング グローバルの各ガイドをどうぞ。

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